トンボになって来た
2023年も8月。
年に一回か二回の更新ペースは、過去最低でしょうか。
やっぱり、週に3回も電波にのっけて喋っていると、
それだけで何かしてる感になってしまう。
良くないなあ。
忙しさだけはずー――っと続いて、
ただ時間だけが過ぎていく。
良くないなあ。
今月の頭に、ずーっとずーっとお世話になっていたピアニストの村山としやさんが、
癌で入院したと聞いた。
「励ましてやって」と、ミュージシャン仲間からの連絡。
入院中か、メッセージとか、送っても大丈夫なんだろうか…と、
気にしつつも結局送らずにいたまま
昨日、逝去の報せが入った。
ああ、あんなにお世話になったのに、私は結局彼に何もしないまま、だった。
人生って、こう。
あれだけのピアノが弾けて、底抜けに明るいキャラクターで、
それが良い時も悪い時もあったっけど、
何しろ、いろいろお願いしやすくて、ずーっと、一緒にやってもらってたよね。
出会ったのは2006年。
「恋するハニカミ」のロケも曲のアレンジも、村山さんにお願いしたよね。
ニューヨークからFabioが来たときも、
ニューオーリンズからMatthewが来た時も、
村山さんにお願いしたよね。
2009年には中川村のリンゴ園でのコンサートにも来てもらったっけ。
ダブルブッキングされたり、ライブをすっぽかされたこともあった。
東京倶楽部の帰りに、町田まで送ってもらったこともあった。
たくさん、たくさん一緒にやらせてもらった。
でもここのところはお願いする機会もなく、
2019年の5月の東京倶楽部が最後だった。
今朝、庭に居たら、一匹のトンボがどこからともなく現れ、
ずーっと、私の周りをホバリングしてた。
ああ、村山さん、トンボになって来てくれたの。
ちょっと個性的な色だから、すぐわかったよ。
ドラマティックな人生だったね。
昨日、このブログを遡って読んでいたら、
村山さんがたくさんいたよ。
あなたは確かに居て、たくさんの人の心に多くのものを遺したよ。
私も、忘れません。
たくさんたくさん、ありがとう。
お疲れさまでした。
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コメント
先だった人を「思い出してあげる」が残った人ができる供養だと考えます。
その意味で、声や作品を残せるアーティストの方は多くの人に聴く度、見る度に思い出してもらえるなんて羨ましいことだと思います。
私なんてせいぜい孫の代ぐらいまでしか思い出してもらえないでしょうね。
いつも孫、子に横前さんのCDを毎日聞かせていたら、時々一緒に歌ってくれています。横前ファンを継承しておきますので、後世に続く作品をより多く残していただけたら一人のファンとして最高に嬉しく思います。
投稿: 2番目の大ファン | 2023年9月 8日 (金) 18時08分