グッピーの過酷な世界
最近、グッピーたちの食欲がすごい。
朝、人影を感じるとダ~っと寄ってきてエサを欲しがる。
すごい勢いで貪る。
春だからな~、と見ると、数匹の稚魚発見!
もっとよく見ると、肛門あたりがもこっと膨らんでるメス数匹。
こりゃ出産シーン見られるかもと観察を続けると・・・・
産まれました!
喰われました!!
ほんのコンマ数秒で。
食べたのもメス。そして1回吐き出したのを別のメスがパクっと。
・・・・その後も見ていたのですが、
数匹居た稚魚はだんだん姿が見えなくなり、
居ても、大人たちに追い掛け回されている姿がしばしば。
中には、産まれてすぐ動かなくなり、
死んでしまう子も。
そしてまた、産まれた瞬間を見られて、
「がんばれ!生き抜け!」と応援していたのも束の間、
パクッと、喰われちゃいました。
こういう生存競争に残れないと、
この先、生きていけないんだろうけど、
動いているものを見ると無条件でパクッと食べてしまうグッピーの習性って、
なんと悲しいやら・・・・・。
だって、もともとこの魚達みんな、
たった2匹の♂♀の子孫。
気付かずに親戚の子供を食べちゃってるって認識したら、
あたしらなら気が狂う。
脳みそが小さくて良かったね~、君達・・・・・。
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