2025年8月31日 (日)

命と向かう夏

今日で2025年の8月も終わり。

8月というのは毎年、何か「命」についていろいろと感じる月。

終戦記念日もあるし、お盆もあるし、暑い日差しの中で、勢いよく萌える命と、終わっていく命と…




とても愛嬌があって、食い意地が張っていた、鯉の金ちゃんが死んだ。今年の春から、前のように餌に対して食いつかなくなり、心配していた矢先だった。あまりの酷暑で池の環境が何か良くないのか、慌てて業者さんに頼んで掃除をしてもらったが、もう、金ちゃんは帰らない。

そもそも金ちゃんは、闘病中の父が、退院してきたタイミングで買ってきてくれた五匹のうちの一匹。もっとも個性的で元気で、愛着があった。その亡骸が沈んでいることを、他の鯉たちが知らせてくれた時には悲鳴を上げた。

命はいつかは逝く。だが、逝かなくていいタイミングで逝かせてしまうのだけは、だめだ。

 今日はその池の方から、何やら不思議な声が聞こえた。その声に反応して黒柴のもん太がキュンキュン鳴いた。慌てて池の方に行ってみたが、何か居るわけではない。と思った時、また声が聞こえた。よく見ると、池からヤマカガシに噛みつかれたアオガエルが上がってきた。苦しそうに。その声は、アマガエルの断末魔の叫びだったようだ。

どうすることも、できない。カエルにとっては命がけ、蛇にとっては食事。周りは、どっちの味方になっても、いけないだろう。

同じようなことがキッチンでもあった。大きなクモが、はるかに小さなクモの巣にかかり、あっという間に命を奪われる様を見た。

みんな、生きていくため、必死だ。

消えていく命の儚さ。そして今は亡き命に思いを馳せる夏。

 

このお盆、「いい加減、家を片付けないと傷んでしまう」と旦那が一念発起してくれ、父の部屋をかたづけ始めてくれた。

その時に、これが出てきた。

中身は、保険関係の書類と、姉の大学時の在籍証明書、私の大学の成績表、さらに、

私が年長の時に心臓病の検査入院中、保育園の皆さんが書いてくれたお手紙や絵。

「捨てられない書類」と書かれたその字がまさに父の筆跡。

私だって、捨てられない。

 

今更ながら、父の愛を知った夏。

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2025年4月18日 (金)

久しぶりの投稿で

黒田はるみさん

そんなにたくさんお会いしたわけではありませんでしたが

楽しかった時間と、あなたがくれたたくさんの笑顔、

忘れません。

最初に会ったのは大学生の時、

最後に会ったのはいつだったんだろう。

21年に、SNSで連絡もらったね。

先月、

そのSNSで、末期癌だという告白を読んで、

会いに行こうかと思いながら、

自分が会いに行くことはどうなんだろうと、

私程度の知り合いが会いに行って、

他の皆さんの、もっとずっと深いつながりの皆さんとの時間の邪魔をしてはいけないと思い、

いきませんでした。

 

そして、あなたの訃報を

SNSで知りました。

 

二人の人生の中の一瞬の時間、

共に過ごした時間の中で、

もしも私があの頃やっていたことが貴方の役に立ったとしたら、

とてもうれしいことです。

 

私は、まだ大きな故障は無いようです。

今の自分を「あの頃の横前が一番良かった」とあなたに言われないよう、

生きていきます。

 

ほんとに、ありがとね。

お疲れさまでした。

やすらかに、お休みください。

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2024年1月 2日 (火)

年頭所感2024

あけましておめでとうございます。

お久しぶりです!

年が明けた時のブログの更新だけは、続いてます(笑)。

年々減って来たブログ更新、原因はラジオでした。

毎週、多い時は7時間、昨年末も5時間の生番組を担当していたため、

そこで世間とつながっているような気がしてしまっていたのです。

番組の準備も大変でした。

取材、編集、曲決め、膨大な時間を費やしての仕事。

好きだったから、やり甲斐があったからこそできていたのですが、

そのための犠牲が大きすぎること、自分の年齢なども考慮し、

今年からはぐっと減らします。

 

昨年末、5年ぶりの酷い風邪を引き、

さらに暗闇で転び靱帯損傷、

五十肩に上腕骨外側上顆炎、

謎のできもの、と、

身体の弱り方も酷かったです。

運動不足、以外の何物でもない。

 

ですが9月にはようやく新作ミニアルバムが完成しましたし、

12月には4年ぶりに東京でも歌う機会を持てましたし、

ミニアルバムの曲の背景を物語にするスタイルの講演もおおむね好評で、

見えてきたものもたくさんありました。

 

2024年とともに気持ちを切り替え、

これからの自分にできることを全うし、

少しでも人の役に立てる仕事を、

音楽、放送、地域活動などすべてでやります。

 

時間を作るので(ラジオも減るので)、もう少しブログも書くでしょう;

お会いできるあなたには笑顔と少しでも感動を、

お会いできないあなたには少しでもハッピーを届けるべく、

一年、精進します。

 

新年早々悲しい天災が日本を襲っています。

世界も平和とは程遠いです。

一日も早く日常が取り戻せるよう祈りつつ、

この瞬間を大切にいきましょう。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

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2023年8月23日 (水)

トンボになって来た

2023年も8月。

年に一回か二回の更新ペースは、過去最低でしょうか。

やっぱり、週に3回も電波にのっけて喋っていると、

それだけで何かしてる感になってしまう。

良くないなあ。

忙しさだけはずー――っと続いて、

ただ時間だけが過ぎていく。

良くないなあ。

 

今月の頭に、ずーっとずーっとお世話になっていたピアニストの村山としやさんが、

癌で入院したと聞いた。

「励ましてやって」と、ミュージシャン仲間からの連絡。

入院中か、メッセージとか、送っても大丈夫なんだろうか…と、

気にしつつも結局送らずにいたまま

昨日、逝去の報せが入った。

ああ、あんなにお世話になったのに、私は結局彼に何もしないまま、だった。

人生って、こう。

 

あれだけのピアノが弾けて、底抜けに明るいキャラクターで、

それが良い時も悪い時もあったっけど、

何しろ、いろいろお願いしやすくて、ずーっと、一緒にやってもらってたよね。

出会ったのは2006年。

「恋するハニカミ」のロケも曲のアレンジも、村山さんにお願いしたよね。

ニューヨークからFabioが来たときも、

ニューオーリンズからMatthewが来た時も、

村山さんにお願いしたよね。

2009年には中川村のリンゴ園でのコンサートにも来てもらったっけ。

ダブルブッキングされたり、ライブをすっぽかされたこともあった。

東京倶楽部の帰りに、町田まで送ってもらったこともあった。

たくさん、たくさん一緒にやらせてもらった。

でもここのところはお願いする機会もなく、

2019年の5月の東京倶楽部が最後だった。




今朝、庭に居たら、一匹のトンボがどこからともなく現れ、

ずーっと、私の周りをホバリングしてた。

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ああ、村山さん、トンボになって来てくれたの。

ちょっと個性的な色だから、すぐわかったよ。

ドラマティックな人生だったね。

昨日、このブログを遡って読んでいたら、

村山さんがたくさんいたよ。

あなたは確かに居て、たくさんの人の心に多くのものを遺したよ。

私も、忘れません。

たくさんたくさん、ありがとう。

お疲れさまでした。

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2023年1月 1日 (日)

2023年

新しい年になりました。

昨夜は日付が変わる瞬間に外へ出て、時報とともに上がった遠くの花火を見ました。

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2022年、5月くらいまでは毎月一回はブログを更新していた気がしていましたがなんと!!!

3月で止まっとる・・・。

なんてことでしょう(笑)

 

ラジオでしゃべり出してからというもの、週に何度も自分の事を話しているのと、

局の番組ブログを書いたりしているので、こちらがおろそかになっておりました。


しかし2022年は、災いの年でした。

振り返ってみると、寅年とは相性が良くないわたくし。

しかたない、そう思って、負の思考から、そろそろ脱却しようと思います。

近しい人が、二人も旅立ちました。

しかも一人は同い年、一週間前に言葉を交わしたところでした。

人生の予定など無意味で、

”やっておきたいこと”を残さないように、という考えだけが、ぐるぐる回ってます。

この時期7時には西の中央アルプスはきれいに輝きますが、我が家の日のでは9時45分です。

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今日は良い初日の出が見られたので、世界の平和を祈りつつ、自分の目標も立てました。

1,自分のための時間を作って人生やり残しを消していく

2,毎日、自分のためのルーティンを守る

3,この土地を、守って育んでともに生きていく

4,音楽を、ちゃんとやる

こんな感じで行こうと思います。

この忙しさ、全ての原因はラジオなんですが(笑)

7月からこんなことをやっておりました。

ドラマ番組。台本書いて、収録して、編集して‥‥30分の番組を5,6時間かけて作ります。

時給換算してはいけない仕事です。

せっかくなので、podcastから聞いてください!

※今までのごく一部です。リストから「MUSIC SALON 763」を辿っていただくと他のも聞けます。

ゲスト:俳優、小林英樹さん「三太くんと鹿ノ子さん」

ゲスト:劇団「演劇宿」の高井恵さん「たかこ先生の悩み」

ゲスト:宮嶋洋子さん「女医、聡美先生の憂鬱」

一人二役:「光子の酒」

 

みなさんにとっても、良い一年でありますように。

そして、戦争のない世界に戻りますように。

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